経絣
先日、芦屋の横山由紀子先生のお教室で
経絣の染めをさせて頂きました。
糸でくくるのが大変そう…と避けてきましたが、
やってみると以外と簡単かも

それは先生がやり易い方法を教えてくださったからかもしれません!
ありがとうございます

まず、経糸を整経します。
整経長と同じ長さの紐を用意し
染まるとこ、染まらないとこ…
デザインした間隔に印を付けます。
整経した経糸の両端を
テーブルや椅子の脚などにくくりつけ
糸をピーンと張ります。
印を付けた糸も同じように
脚にくくりピーンと張ります。
印の通り、染めないところをラップで巻いて
その上を縛っていきます。
紐できつくしっかりと巻きます。
染めます。
縛ったところには染料が入っていないはず…
一箇所、紐を解いて確かめると…
くっきりと色の差が出来ています~
こんな風にくっきり染めるのではなく
境目をぼやかしたい時、
あるいは、境目を他の色に染めたい場合は
違うやり方があるそうです。
ご興味ある方は
是非横山先生の講習を受けてみてくださいね

いろんなお話が聞けて
大変勉強になります!
さて、熱が冷めないうちに
綜絖通しして織らなければ

ラ・メール
伊藤実代子