名古屋帯を仕立ててみました
夕方、退社する直前に
急に雨が降り出し(雷も
!)

雨ゴートも草履カバーも無くて途方にくれる…

ラ・メールの伊藤実代子です。
手織りクラスの生徒さんから
「織った布で帯を作りたい!」というリクエストが
ちらほら

昨年、半幅帯のサイズで素敵な布を織られました。
2枚筬を使い、細いシルクの糸で織られた方や、
紙のような風合いの麻糸で織られた方。
でも仕立てが上手くいかず、
結局「しめられない…」とお聞きしていました。
せっかくの手織りの帯、
上手に仕立てて、かっこよく締めて頂きたいと思い、
先ずは、私自身が一度作り方を勉強しようと
プロのお仕立てを習いました。
今回はミシン縫いの名古屋帯。
リバーシブルでカジュアルに締めるタイプです。
なるべく生地を無駄なく使えるように
見えないところは縫い合わせる方法です。
画期的〜

木綿の着物に合わせようと
綿、麻の生地を選んでみました

なかなか素敵な出来上がり!
ほら、見てくださいさーい

表
裏(リバーシブルなので、こちらを表にしても
)

生地によってどんな芯を使うのか…とか
芯の貼り方、裏打ちした方が良いのかどうか…など
重要なポイントやコツを教えて頂きました。
やっぱり、習わなければわからない!
ミシン縫いしている後ろ姿、
身体が妙に曲がっていて
必死感が漂っているかも

次回は手織りの布で!
手縫いの方法を習おうかな

帯に適した布を織るための
的確なアドバイスができるように
しっかり勉強します!
講座のお仕立ての回は
やはりプロの和裁士さんに講師をお願いすると思います。
「手織りで帯を仕立てる講座」
乞うご期待

ラ・メール
伊藤実代子
お問い合わせは
lamer@lamerr.com まで
